動物病院ホームページの内容は随時更新されているか?
ホームページの更新、どうされていますか?
動物病院業界では、ホームページの管理更新は、Web制作会社さんに依頼されているところが多いのではないでしょうか。
そのやりとり、
ルーティン化しないとなかなか面倒ですよね。。。
定期的に更新することがあればいいのですが、
制作会社さんの中には、料金設定を変えて、制作会社側から更新内容を毎月確認するための電話をくれるようなところもあるようです。
その一方で、
ホームページの最新情報の更新が2年前、、、。
このような状態が散見されているのも事実です。比較的開業年数が長い病院さんに多いですね。
最近では動物病院でのコロナ対策をホームページ上でお知らせしている病院も増えてきていますが、更新が滞っているところはその対策すら掲示されていません。
ホームページ制作会社側も、
院長はじめ、動物病院スタッフがホームページ自体を軽視していることで、
いろいろ提案しても仕方がない、最低限の状態、ホームページがあるだけの状態に留めてしまっていることをよし、としてしまっていることも問題なのでしょうね。
動物病院のホームページは誰に向けた情報なのか?
そもそも、動物病院のホームページは誰に向けた情報なのでしょうか?
間違いなく言えることは、
患者様に向けた情報を掲載するものです。
このことに同意していただけると思うのですが、
患者様と言っても、
・初診患者
・既存患者
この2種類に分けるだけでも、発信すべき、届けるべき内容は変わってきます。
初診患者さまが知りたい情報としては、
どんな病院なんだろう
どんな先生がいるのかな
どんな診療内容を取り扱っているのか
料金はどのぐらいなんだろう。
実際に当社が管理させていただいているホームページのページ別アクセス数から判別することができます。
そういったことが想定イメージを満たせるかどうかで、今度は診療時間などをチェックされていきます。
※利便性や急を要する場合は、診療時間や場所などの情報を最初にチェックされるかもしれませんが、ほとんどの場合、既に検索時にそのフィルターをかけて検索しているはずです。
一方で既存患者さまがどんな情報を求めているか。
診療時間や休診日、
獣医師出勤表、
いや電話番号が知りたい、
など得たい情報は限定されています。
上記のように、少し整理するだけでも情報発信すべきこと、更新すべきことなどがハッキリしてくるはずです。
これからの動物病院は【広報力】
病院ホームページで更新すべきは、お知らせだけではありません。
院長のプロフィールやスタッフ紹介はもちろんのこと、診療時間や休診日、獣医師出勤表や駐車場の有無まで、患者さま向けの情報はもちろん、連携先向けの情報など日々更新すべきものは多々あります。
上記で挙げましたが、そもそも、既存患者さまに向けた情報については、ホームページが適切なんでしょうか?
既存患者さまとのコミュニケーションツールとして、LINEを活用する病院も増えています。
知りたい情報をピンポイントで配信することで、病院名に触れていただくことができますし、病院の特性に合わせた密度の濃い情報をお届けすることもできます。
これは強く言いたいのですが、これからの動物病院には【広報】活動が必要です。
広告が制限される中で、積極的に【広報力】を磨いていく必要があります。
誰に情報を届けたいのか? 何の情報を届けたいのか?
まず、その最たるモノがホームページであり、特に初診患者さまには重要なツールとなります。
※獣医や看護師、トリマー、求職者にとっても、ホームページは必ず確認する場所になっています。
その内容が更新されているか、担当者を決めるなど更新されずに放置されない体制づくりが求められます。
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