こんにちは、北村(@PLAN-B)です。
「前から言おうと思ってたんだけどさ、あれやめた方がいいよ」
そんなことを言ってくれる友人って学生時代にいましたか?
大人になればなるほど、年を重ねれば重ねるほど、
立場ができればできるほど、
人って叱られることが少なくなっていきますよね。
いいづらいことを自分のためを思って言ってくれる存在、
つまり諫言してくれる存在って、実は何より大切だったりします。
私たちコンサルタントの役割って、実はこういう存在になれるか、なれないかってすごく大事だったりします。
会計系や労務上での関わりであれば、アドバイス等はあっても、その人自身のパーソナリティな部分まで諫言する機会は少ないでしょう。
ただ、人材面で関わらせていただくと、かなりパーソナルな部分まで諫言しなければならないシチュエーションが出てきます。
動物病院経営者で、コンサルタントに相談したいことがある、でも迷ってる。
そういえば、自分の襟を正してくれる人がいなくなった。
緊張する機会がなくなった。
今回は、こんなお悩みを抱えている方に、動物病院コンサルタントが人材面での関わりの中で、具体的にどんな諫言をするシーンがあるかなどをお伝えしていきます。
コンサルタントの嘘を見抜く動物病院経営者
私たちコンサルタントは、サラリーマンのコンサルタントもいますし、独立してるコンサルタントもいます。
獣医師と一緒ですよね。
コンサルタント全般に言えることなんですが、
私たちコンサルは、基本的に営業も自分でこなせなければならないです。
業者さん、保険会社でもいいですが、営業マンを思い浮かべてみてください。
一本筋の通った営業さんもいれば、
八方美人的な営業さんもいますよね。
それと同じで、
契約前にいいことばかり言ってなんとか契約しようとするコンサルタントがいます。
それはかなりの確実で危険(リスク)があります。
ダメなものはダメ、いいものはいいと言えるか。
何か小中学生と話している内容のように感じますが、
実はシンプルで一番大切なことなんです。
なので、動物病院経営者の先生には、そのコンサルタントが本当に実力があるのかどうか、
それを見極める感性も先生方には身につけていただきたいと感じています。
具体的にどのように見極めていけばいいかは、以下姉妹サイトでお伝えしています。
姉妹サイト:価値が下がってる??動物病院のコンサルタントの評判
簡潔に言えば、話を聞いてくれるかどうかが一番の見極めポイントになるように思います。
解決策を押しつけてこない、
ひとつのことばかりに集中して提案してくる
そのような場合は、動物病院コンサルタント自体に疑問を持っていただきたいです。
人材面でのコンサルタントによる諫言
人材面でコンサルタント支援をさせていただくと分かりますが、想像以上にハードな仕事です。
以前の記事にも書きましたが、人材面、マネジメントの課題は、経営者の方に起因することが多いです。
過去記事 コンサルタントの役割は動物病院経営を前進させること
そこでいわゆる動物病院経営者さまのコンプレックスと向き合う必要があったりします。
院長ご自身の変化なくしてマネジメントの変革は発生しません。
ですので、
それは違う、そのやり方はおかしい、その接し方はトラブルになる、
このようなことを諫言できなければ、その役割を果たすことができません。
そして、ただ諫言するだけではなくて、
動いてほしい結果へと結びつけて、推進させていく力が必要になります。
なので、予防ではないですけど、
相性が合うコンサルタントと早い段階で出会ってほしいですし、
諫言してもらえる人を何人設けられるかが。
確実にその動物病院経営者を成長させてくれる原資にになっていくように感じます。
今回は、動物病院コンサルタントによる人材面での諫言についてお伝えしました。
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